品名	主な構成成分	規格
蛍石	CaF2:フッ化カルシウムを含んだ鉱石です 　CaF2の含有率は 80%-98%　写真は95％以上を含まれています。 　微量不純物によって　緑　紫　ピンクなど綺麗に発色しています。 　含有されているフッソ成分の働きによって、様々な働きをし、フッソ 　だけを取り出されたり、鉄を溶解するときに不純物の除去などに利用 　されるばかりか、単結晶を精製しレンズに加工しテレビカメラ用の高性能 　のレンズとして使用されることもあります。研磨加工を施して工芸品に生 　まれ変わることもあります。
マグネサイト	MgCo3:炭酸マグネシウムを含んだ鉱石です。 　MgCo3の含有は92％以上あります。 　高温で焼成することでC02を飛ばすことでき、MGOの含有率を上げて耐火 　物として使われることが多いです。焼成されるとマグネシカクリンカーとよば 　れます 　溶接用の素材として、CO2の発生源として使用されています。
二酸化マンガン	MnO2：二酸化マンガンの鉱石です。 　屋根瓦の色出しや、ガラス瓶の着色用に使われています。金属マンガンは 　酸溶解されたものを電気分解でつくられます。	７０％以上
硅灰石	Cao.Sio2：鉱物として存在する珪酸カルシウムです。 　含有率はCaoSio2として92〜95％あります 　ケイ酸Sio2と石灰CaOは大抵の鉱物がこの物質の中に包含され産出します。 　その為有用金属の精錬の時に不純物（スラグ）として珪酸カルシウム　ができ 　てしまいます。 　そのスラグには、精錬されなかった有用成分が含まれてしまいリユースの 　妨げになります。鉱物として存在する珪灰石のは鉄、アルミニウム、マグネシ 　ウムなどが微量金属成分として含まれていることが特長です。 　写真は今は輸入されていない北朝鮮産の珪灰石です、高純度で針状結晶が 　よくできています。
ルチール	TiO2:酸化チタン
イルミナイト	Ｔｉｏ２．Ｆｅ２ｏ３：酸化チタン、鉄
ジルコンサンド	ZrO2：酸化ジルコン	ＺｒＯ2　６５％以上　ＳｉＯ２３３．５％以下
カリ長石	K2Oを１０％程度含んだ長石
硼砂	Ｂ２ｏ３：酸化ボロン
珪砂	Ｓｉｏ２：二酸化珪素
石灰
砂鉄